健康

ようやく腰痛の診療指針

腰痛は、一般的には腰を動かさないほうが良いように思われますが、慢性的な腰痛では痛くない範囲でなるべく動かすほうがよいのです。     「当院ホームページエクササイズ」より

当院では7年前の開院から一貫して「慢性腰痛の改善には体操療法が有効」と、ホームページやパンプレットで体操のやり方まで掲示してきましたが、ようやく日本の学会でも有効性が認められたようです。

日本整形外科学会と日本腰痛学会は、腰痛の発症や慢性化には心理的なストレスが関与しており、画像検査などでも原因が特定できない腰痛が大半を占めるとの診療ガイドライン(指針)をまとめた。(中略)
また、安静は必ずしも有効ではなく、非特異的腰痛ならできるだけ普段の動きを維持した方が早い改善につながるという。発症から3カ月以上たった慢性腰痛には運動療法は効果があるとした。
2013年1月6日 毎日新聞より